つくっているもの

私たちのこだわり


新潟県村上市は、お米の銘柄「新潟県岩船産コシヒカリ」の産地として有名な地域です。水稲栽培が中心の地域にて、野菜をメインに作っている、ちょっと変わり者の農家です。「露地野菜+水稲」の農業経営をしています。

農産物は、「自然の恵み、大地の恵み」
露地野菜中心ですので、太陽の恵みで自然まかせ栽培。自分たちで出来ることは土づくり。
土づくり、畑づくりを第一に考え、堆肥や有機質肥料の施用に取り組んでいます。村上牛肥育農家と提携し「村上牛もみ殻堆肥」と、米ぬかを土着菌微生物で発酵した「ぼかし肥料」、および「もみ殻くん炭」を主に使っています。土づくりを大切にし、健康な野菜を育てることで、農薬や化学肥料にできるだけ頼らない栽培を行っています。

飯沼農園の想い「地消・地産」

地産地消ではなく、「地消地産」
お客様の皆様が、地場の野菜、村上の野菜、新潟の野菜を選んで、料理していただき、食べていただいているから、私たちは、村上で農産物を作ることができると思っています。お客様の皆様に感謝しながら、これからも手に取って選んでいただける、美味しいお米、お野菜たちをお届けできるよう努力しつづけていきます。ありがとうございます。そして、今後ともよろしくお願いいたします。

生産品の紹介


えだまめ
新潟県を代表する野菜「えだまめ」。早生品種から晩生品種まで様々な品種を組み合わせて、7月中旬から10月中旬までの約3カ月間、出荷しています。
◎早生枝豆 :7月中旬~8月上旬
◎茶豆系枝豆:8月中旬~9月上旬
◎晩生枝豆 :9月中旬~10月中旬
飯沼農園では、枝豆の収穫から予冷までの作業時間を短縮し、枝豆の鮮度保持を心がけ、お客様によりおいしい枝豆をお届けできるよう努めています。
【収穫作業】
枝豆収穫脱莢機械「枝豆ハーベスター」を使用しています。収穫作業と莢もぎ作業を同時に行うことができ、作業時間を大幅に短縮できます。畑からは、枝豆の莢しか持ち帰りません。
【出荷調整作業】
枝豆の鮮度保持には適切な温度管理が必要です。収穫した枝豆を、最初に氷水にて冷やし、いっきに品温を下げます。また洗浄には井戸水を使っています。パッケージした枝豆は、冷蔵庫にて予冷してから出荷しています。

にんじん
秋~冬どりの人参を栽培しています。村上の郷土料理である「大海」にはかかせない食材です。できるだけフレッシュな人参をお客様にお届けするために、一度に掘りあげずに出荷に合わせて定期的に収穫しています。雪が積もったら、雪を掘りながら収穫します。多いときで積雪は1mを超えます。大変な労力を必要としますが、雪下で貯蔵された人参は甘味を増し、お客様にはとても喜ばれています。

さといも
村上の郷土料理である「大海」にはかかせない食材です。岩沢地区の里芋栽培の歴史は古く、村上地域では昔から有名です。村上で里芋と言えば、岩沢の里芋です。きめ細やかな肉質とねっとりとした食感の里芋で、煮物等の和食料理だけでなく、コロッケやシチューなど洋風料理にもおすすめ食材です。

さつまいも
「べにあずま」と「べにはるか」を栽培しています。掘りたても美味しい「べにあずま」を先に出荷し、一カ月以上貯蔵した「べにはるか」を11月中旬より出荷しています。どちらも地元スーパーの焼芋用に取り扱いいただいており、甘味のある焼芋は、地元のお客様に大変喜ばれています。

赤かぶ
新潟村上地域の在来品種であり、郷土野菜の赤かぶです。カリッとした歯触りと少しの辛味が特徴で、地元では、主に甘酢漬けにされ食されます。甘酢漬けにしたきれいな色どりは、お正月にも欠かせない一品となります。

お米
コシヒカリ(新潟コシヒカリBL)を栽培しています。健康栽培を心がけ、田植では、わざと隙間をあけた「条抜き疎植栽培」に取り組んでいます。稲穂がでる時期まで、葉っぱ全体に太陽の光を浴びることができ、また風通しもよく、元気に稲たちは育ちます。また、家族親族のレクリエーション活動として、昔ながらの自然乾燥米「はさがけ米」も行っています。

栽培こよみ

飯沼農園で栽培している品目のおおよその出荷スケジュールです。


投稿日:2017年6月19日 更新日:

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